東広島市制施行50周年記念 ヨハネ・パウロ2世美術館展
ポーランドの首都ワルシャワに位置し、同国の個人コレクションとしては最大級の規模を誇るポルチェンスキ・コレクションで知られるヨハネ・パウロ2世美術館。400点を超えるコレクションは、中世から近代に至るまでの西洋絵画史をたどることができる充実したものです。
本展では、絵画の中の女性たちに焦点を当てた61点を厳選し、16世紀ルネサンスからバロック、ロココ、近代まで400年間の西洋絵画を〈母と子〉〈神話と伝説〉〈肖像〉の3つのテーマで紹介します。クラーナハ(子)、レンブラント、ヴァン・ダイク、ナティエやゴヤなど時代を彩る巨匠たちが描いた女性像と西洋絵画の伝統をご覧ください。
ご来館の皆さまへ
東広島市立美術館では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下の対策を実施しますのでご理解とご協力をお願いいたします。
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■咳エチケットやこまめな手洗いの励行を推奨します。
■混雑時には入場制限を行う場合があります。
〈当館における感染予防対策〉
■手指消毒及びこまめな手洗いを励行します。
■展覧会関連イベントでは会場内の換気を実施します。
■スタッフはマスクを着用します。
開催概要
会期 | 令和6(2024)年4月9日(火曜日)~6月9日(日曜日) |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで) ただし、4月9日(火曜日)は10:00開館、4月20日(土曜日)、5月4日(土曜日・祝日)、6月8日(土曜日)は19:00まで開館 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日) |
会場 | 東広島市立美術館 2階展示室、3階展示室 |
観覧料 |
前売券一般1,040円、大学生720円*、高校生以下無料* 当日券一般1,300円、大学生900円*、高校生以下無料* ウィズこどもデー一般1,040円、大学生720円*
*学生証をご提示ください/当日券に限り20名以上の団体2割引き/後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)をご提示下さい。 |
主催 | 東広島市立美術館、中国新聞社 |
企画協力 | ホワイトインターナショナル |
後援 | ポーランド広報文化センター、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、株式会社広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブル、FM東広島89.7MHz、尾道エフエム放送 |
展示作品
作品リスト
東広島市制施行50周年記念 ヨハネ・パウロ2世美術館展 作品リスト(PDF)
関連イベント
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イベント一覧
① 講演会「ファンシー・ピクチャーの観点からみるヨハネ・パウロ2世美術館コレクション」
② エリザベト音楽大学ミュージアムコンサート 「西洋芸術に描かれた「Sound」の謎 -キリスト教音楽から迫るその真髄」
③ ギャラリートーク
① 講演会「ファンシー・ピクチャーの観点からみるヨハネ・パウロ2世美術館コレクション」
担当学芸員が展示の見どころについてご案内します。
ヨハネ・パウロ2世美術館コレクションについて、画家の空想的な主題を描いたイギリス特有の絵画ジャンル「ファンシー・ピクチャー(Fancy Picture)」の観点からお話いただきます。
日時 | 2024年4月13日(土曜日)14:00~15:30 |
講師 | 佐藤直樹(東京藝術大学美術学部芸術学科教授) |
会場 | 1Fアートスペース |
定員 | 50名(当日先着順、参加無料)※9:00より当館1階にて整理券を配布 |
講師プロフィール
佐藤直樹
1965年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程中退。1989-90年ベルリン自由大学留学、1991年から93年まで東京藝術大学西洋美術研究室助手、1993年から2010年まで国立西洋美術館学芸課に勤務。文学博士。
1996-98年、ハンブルク大学美術史研究所ヴァールブルク・ハウスで客員研究員。2010年から東京藝術大学美術学部芸術学科において西洋美術史を担当。専門はドイツおよび北欧美術史。最近の著書は『東京藝大で教わる西洋美術の見方』(世界文化社、2021年)、
『ファンシー・ピクチャーのゆくえー英国美術における「かわいい」の誕生と展開』(中央公論美術出版、2022年)など。
② エリザベト音楽大学ミュージアムコンサート「西洋芸術に描かれた「Sound」の謎 -キリスト教音楽から迫るその真髄」
西洋の芸術に描かれたさまざまな「Sound」。 西洋絵画と西洋音楽の源泉であるキリスト教音楽を聴きながら、そのサウンドに隠された謎に迫ります。
※写真は前回のコンサートの様子です。
日時 | 2024年5月26日(日)1回目=11:00~11:40/2回目=14:00~14:40 |
出演 | エリザベト音楽大学聖歌隊 ソプラノ:村田菜、服部純奈、栗栖こころ アルト:惠島遥、小中芽伊、清水優里愛 テノール:木村瞭友、妻苅一樹 バス:髙村太郎、森友人 指揮:佐々木悠(エリザベト音楽大学准教授) |
会場 | 当館1階アートスペース |
定員 | 各回50名(当日先着順・参加無料)※9:00より当館1階にて整理券を配布 |
プログラム
(全てア・カペラ作品)
・グレゴリオ聖歌《アヴェ・マリア》11世紀前後の「ハルトカー」の写本による
・ジョスカン・デ・プレ《アヴェ・マリア》
・ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ《アヴェ・マリア》
・ヤーコプ・ハントル《アヴェ・マリア》(トマス・ルイス・デ・ヴィクトリアの作品と伝承されてきた4声の作品)
・アントン・ブルックナー《アヴェ・マリア》
③ギャラリートーク
担当学芸員が展示の見どころについてお話ししながらご案内します。
日時 | 2024年4月20日(土曜日)、5月4日(土・祝)各日14:00~14:45 |
会場 | 3階展示室、2階展示室 |
参加費 | 要観覧券(事前申込不要※人数制限を行う場合があります) |
報道関係者の皆さまへ
広報・周知にご協力いただきますようお願いいたします。広報用画像の依頼などは当館までお問い合わせください。
◆展覧会チラシデータ(PDF)
◇プレスリリース