特別展「堀尾幸男 舞台美術展 「無限」のたわむれ」

舞台美術家として第一線で活躍する堀尾幸男(1946-/広島市出身)は、オペラをはじめ、野田秀樹主宰のNODA・MAPや三谷幸喜の舞台作品、中島みゆきの『夜会』、立川志の輔の『志の輔らくご』など、これまで700公演以上を手掛けてきました。堀尾は舞台美術表現について、「学芸会のあの子供たちの描く自由さが、とても大切です。(中略)舞台とは〈戯れ〉である」と語っています。
本展では、多彩なジャンルから厳選した40作品を超える舞台模型や制作資料を中心に展覧し、戦後直後の広島市に生まれた堀尾が思いを寄せる被爆をテーマにした作品も交え、舞台美術の世界に迫ります。演出を想定した仕掛けで動く模型や当時の創作エピソード、制作現場である工房の再現展示などを通して、演出家らとともにつくりあげてきた作品の舞台裏をご覧ください。今回の展示に本展に向けて堀尾が子どもたちのためにデザインした、1/1スケールの壮大な宇宙空間は必見です。
| 会期 | 令和8(2026)年7月22日(水曜日)~10月4日(日曜日) |
| 開館時間 | 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで) ただし、7月22日(水曜日)は10:00開館、7月25日(土曜日)、8月29日(土曜日)、9月20日(日曜日)は19:00まで、8月8日(土曜日)は20:00まで開館 |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日) |
| 会場 | 東広島市立美術館 3階展示室 |
| 観覧料 |
前売券一般800円、大学生560円*、75歳以上・高校生以下無料* 当日券一般1,000円、大学生700円*、75歳以上・高校生以下無料* ウィズこどもデー一般1,000円、大学生700円* *学生証または年齢が確認できる証明書をご提示ください/当日券に限り20名以上の団体料金/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は受付にて各手帳(障害者手帳アプリ「ミライロID」利用可)ご提示で観覧料無料 |
| 主催 | 東広島市立美術館、中国新聞社 |
| 企画協力 | HORIO工房 |
| 後援 | 中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、(株)広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブル、FM東広島89. 7MHz、尾道エフエム放送 |
プロフィール

舞台美術家
堀尾 幸男 (ほりお ゆきお/1946-)
1946年広島市生まれ。武蔵野美術大学在学中に旧西ドイツのベルリン芸術大学舞台美術科に留学しヴィリー・シュミットに師事。1975年武蔵野美術大学卒業後は映画特撮美術などを経て1981年株式会社ホリオを設立し小道具制作を手掛ける。1982年からオペラなどの舞台美術を担当し以後、今日まで様々な舞台美術デザインに携わる。近年の主な作品に野田秀樹『華氏マイナス320°』、三谷幸喜『いのこりぐみ』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』シリーズ、森新太郎『十二夜』、立川志の輔『志の輔らくご』など。1991年第8回伊藤熹朔賞、2010年第24回読売演劇大賞グランプリほか受賞多数。