ポップ・アート 時代を変えた4人
1960年代のアメリカを中心に広まった「ポップ・アート」は、報道写真や商業広告、量産品のパッケージなど私たちの日常生活にありふれたイメージを美術に取り入れ、時に色鮮やかに、そして社会風刺的に表現しました。
本展では、同時代に脚光を浴びたイギリスのポップバンド、ザ・ビートルズの愛称「ザ・ファビュラス・フォー(FAB 4=素晴らしき4人)」になぞらえ、アメリカを代表するポップ・アートの作家、ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)、アンディ・ウォーホル(1928-1987)、ロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008)、ジャスパー・ジョーンズ(1930-)の4名に焦点をあてます。さらに、同時代に活躍したロバート・インディアナ、ジェームズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマン、ジム・ダインもあわせてご紹介します。彼らは戦争や社会問題が巻き起こっていた激動の時代において、大衆文化やロック音楽との関わりを通じてアートと社会の姿を変えていきました。
展示作品はすべてスペイン出身のコレクター、ホセルイス・ルぺレス氏の日本初公開となるコレクションです。約120点に及ぶ版画、ポスター、服飾から、今なお人々を魅了するポップ・アートの世界をぜひご覧ください。
開催概要
| 会期 | 令和8(2026)年2月5日(木曜日)~3月29日(日曜日) |
| 開館時間 | 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで) ただし、2月5日(木曜日)は10:00開館、2月22日(日曜日)、3月29日(日曜日)は19:00まで開館 |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 会場 | 東広島市立美術館 2階展示室、3階展示室 |
| 観覧料 |
前売券一般1,040円、大学生720円*、高校生以下無料* 当日券一般1,300円、大学生900円*、高校生以下無料* ウィズこどもデー一般1,040円、大学生720円* *学生証または年齢が確認できる証明書をご提示ください/当日券に限り20名以上の団体料金/身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は受付にて各手帳(障害者手帳アプリ「ミライロID」利用可)ご提示で観覧料無料 |
| 主催 | 東広島市立美術館、中国新聞社 |
| 企画協力 | ブレーントラスト |
| 協力 | 日本航空 |
| 後援 | アメリカ大使館、スペイン大使館、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、(株)広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブル、FM東広島89. 7MHz、尾道エフエム放送 |