1. HOME
  2. ブログ
  3. 東広島市制施行50周年記念 日本刀の美 ―大山住宗重と広島ゆかりの刀剣

東広島市制施行50周年記念 日本刀の美 ―大山住宗重と広島ゆかりの刀剣

東広島ゆかりの刀鍛冶に大山住宗重と銘する刀工がいます。大山鍛冶は、建武年間頃(14世紀中頃)に筑前の左一派が大山(東広島市八本松町・広島市安芸区瀬野)に来住したといわれる、中世の芸州の刀工です。宗重は大山において室町時代中期から末期にかけて活躍し、数代続きましたが現存する刀剣の数はわずかに限られています。本展は、所在が確認された宗重の刀剣15振を一堂に展覧する初の機会となります。
また、鎌倉時代から江戸時代までの広島ゆかりの刀工による刀剣並びに、県内で活躍する現代刀匠の作品や、全国的に知られる景光、虎徹、助廣などの名工たちによる優れた刀剣のほか、つばをはじめとする刀装具などをあわせて紹介し、日本刀の繊細で力強く、華やかな美の世界に迫ります。

開催概要
会期 令和6(2024)年10月15日(火曜日)~12月1日(日曜日)
開館時間 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
ただし、10月15日(火曜日)は10:00開館、10月19日(土曜日)、11月23日(土曜日・祝日)は19:00まで開館
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)
会場 東広島市立美術館 3階展示室
観覧料

前売券

一般800円、大学生560円*、高校生以下無料*
前売券販売所:東広島市立美術館、セブン-イレブン(セブンチケット)
(セブンコード:107-020 販売ページはこちら→https://7ticket.jp/s/107020
※販売期間:8月9日(金曜日)~10月14日(月・祝)まで
※休館日は美術館で前売券のご購入はできませんので、ご注意ください。

当日券

一般1,000円、大学生700円*、高校生以下無料*
※会期中、当館及びセブン-イレブン(セブンチケット)[前売券共通コード]で販売

ウィズこどもデー

一般800円、大学生560円*
会期中の毎週土曜日、高校生以下のこどもを同伴する保護者(2名まで)は当日料金より2割引になります。
※他の割引と併用不可


*学生証をご提示ください/当日券に限り20名以上の団体2割引き後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)をご提示下さい。

主催 東広島市立美術館、中国新聞社
企画協力 広島県美術刀剣保存協会
後援 NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、株式会社広島リビング新聞社、プレスネット、KAMONケーブル、FM東広島89.7MHz、尾道エフエム放送
作品リスト

東広島市制施行50周年記念 日本刀の美 ―大山住宗重と広島ゆかりの刀剣 作品リスト(PDF)

関連イベント

イベントにご参加の皆さまへ

■提供いただいた個人情報は、今回の企画運営目的にのみ利用し、その他の目的では利用しません。

〈事前申込制イベントについて〉
■応募は各イベントにつき1組1通まで、複数お申込みいただいても1件として取り扱います。
■申込多数の場合は厳正なる抽選により、当選者を決定します。
■申込内容に不足、不備がある場合は無効といたしますのでご了承ください。ご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

 

 

①ギャラリートーク
こちらのイベントは終了いたしました

1回目と2回目は本展企画協力団体である広島県美術刀剣保存協会を講師に、大山住宗重、安芸の刀剣、備後の刀剣、全国の刀剣について、開催日ごとにテーマを変えながら本展出品作品について詳しく解説いただきます。3回目には本展出品者である三上貞直氏に現代刀匠の展示を中心に、刀剣の制作過程を交えながらお話しいただきます。

日時/講師 2024年10月15日(火曜日) 11:00~12:00 [※1章「大山鍛冶と大山住宗重」、2章「安芸の刀工」] 000000000000000000000000000000000000伊藤暁子(広島県美術保存協会理事)
000000000000000000000000000000000000茨木一郎(広島県美術保存協会副会長)
2024年10月19日(土曜日) 14:00~15:00  [※3章「備後の刀工」、4章「全国の刀工」]
000000000000000000000000000000000000石岡清秀(広島県美術保存協会副会長)
000000000000000000000000000000000000黒田浩司(広島県美術保存協会理事)

2024年11月2日(土曜日) 11:00~12:00 三上貞直(広島県無形文化財「 日本刀製作技術」保持者)
2024年11月2日(土曜日) 11:00~12:00 [※現代刀匠と制作過程を中心に]
会場 3階展示室
参加費 要観覧券

 

②銘切り実演
こちらのイベントは終了いたしました

刀の茎(なかご)部分に刀匠名や制作年などを刻む「銘切」。真鍮板にご希望の名前等文字を現代刀匠に彫っていただく銘切り実演を行います。完成した銘板はお持ち帰りいただけます(※整理券及び参加費が必要です)。

日時 2024年11月2日(土曜日)13:30~17:00 ※無くなり次第終了
講師 ・三上貞直(広島県無形文化財「日本刀製作技術」保持者)
・ジョハン・ロイトヴィラー(刀匠名 光綱/現代刀匠)
・西村直真(現代刀匠)
会場 1階アートスペース
定員 50名(当日先着順) ※10時より当館1階にて整理券を配布
参加費 2,000円(銘板1枚/1人につき)

 

③現代刀匠によるペーパーナイフづくりワークショップ
こちらのイベントは終了いたしました

スイス出身で現在は広島県内で活動をしている現代刀匠・ジョハン・ロイトヴィラ―氏を講師に、鉄を熱して叩き、仕上げの工程までを体験いただくペーパーナイフ作りを行います。

日時 2024年11月9日(土曜日)[1回目]10:00~11:30 [2回目]13:00~14:30 [3回目]15:00~16:30
講師 ジョハン・ロイトヴィラー(刀匠名 光綱/現代刀匠)
会場 1階アートスペース、美術館北側入口
定員 各回4名(要申込)※1組2名まで申込可
参加費 1,500円
対象 高校生以上
締切 2024年10月26日(土曜日)必着

講師プロフィール

ジョハン・ロイトヴィラー(刀匠名 光綱/現代刀匠)
1989年スイス・バレー州モンテ生まれ。14歳で義務教育を終え、その年に鉄工所で見習いを始める。技術を極める事を模索する中で日本刀に出会う。少しでも日本に携わる事として、居合道、剣術、書道を始める。18歳から独学で日本語を勉強し始め、23歳で初来日。その時に自分の居るべき場所は日本だと確信し、2017年に移住。2019年3月久保善博刀匠(広島県無形文化財「日本刀製作技術」保持者)に入門。5年間の修行を経て、2023年文化庁主催の「美術刀剣刀匠技術保存研修会」を修了。2024年3月に作刀許可を取得し、独立。現在は広島県北の国営備北丘陵公園の工房にて作刀に励みながら、三原市にて工房「仕上げ場」の建設を進めている。

◆申込方法

①webフォーム

以下のお申込みフォーム(web/外部リンク)からご応募いただけます。
※必要な項目をご入力のうえ、フォームの送信ボタンをクリックし応募を完了させてください。

現代刀匠によるペーパーナイフづくりワークショップ参加申込書(WEB/外部リンク)

②往復はがき

必要事項をご記入のうえ、当館までお送りください。
※2024年10月1日からの郵便料金でお送りください。
◆記入内容
[往信裏面]1.イベント名(現代刀匠によるペーパーナイフづくりワークショップ)及び希望回 2.参加者氏名・ふりがな・年齢  3.代表者電話番号・住所

記入例等は下記リンクをご覧ください。
◇イベント申込往復はがき記入方法

 

 

④刀剣鑑賞の初心者入門教室
こちらのイベントの募集は終了いたしました

広島県美術刀剣保存協会が講師となり、模擬刀を用いながら、刀剣の扱い方や鑑賞の仕方についてレクチャーを行います。刀剣の見どころポイントについて知っていただける機会です。初心者の方でもお気軽にご参加ください。

日時 2024年11月30日(土曜日)[1回目]10:00~12:00 [2回目]14:00~16:00
講師 広島県美術刀剣保存協会ほか
会場 1階アートスペース
定員 各回20名(要申込、参加無料)※1組2名まで申込可
対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
締切 2024年11月16日(土曜日)必着

◆申込方法

①webフォーム

以下のお申込みフォーム(web/外部リンク)からご応募いただけます。
※必要な項目をご入力のうえ、フォームの送信ボタンをクリックし応募を完了させてください。

刀剣鑑賞の初心者入門教室参加申込書(WEB/外部リンク)

②往復はがき

必要事項をご記入のうえ、当館までお送りください。
※2024年10月1日からの郵便料金でお送りください。
◆記入内容
[往信裏面]1.イベント名(刀剣鑑賞の初心者入門教室)及び希望回 2.参加者及び同伴者氏名・ふりがな・年齢(同伴者は1名のみとし「同伴者」と明記すること)  3.代表者電話番号・住所
[返信表面]1.〒返信先の住所、代表者氏名

記入例等は下記リンクをご覧ください。
◇イベント申込往復はがき記入方法

研師とぎし実演会

刀匠が鍛えた刀を研師が磨き上げることで地金や刃文が際立ち、美しい眺めがあわられます。東広島在住の研師・奥田芳孝氏を講師に、刀剣の研ぎの実演を行っていただきます。実施時間中はご自由にご覧いただけますので、ぜひ展覧会とあわせてお立ち寄りください。
※参考

日時 2024年11月24日(日曜日)10:00~12:00、13:00~15:00
講師 奥田芳孝(研師/広島県刀職会会員)
会場 1階ロビースペース(申込不要)

講師プロフィール

奥田芳孝
1959年生まれ。1974年中学卒業後、父のもとで研磨修業を始め、同年大阪天下茶屋の研師・真津仁人に師事する。1981年父没後、広島市南区皆実町で「奥田刀剣店」を引き継ぐ。1991年向洋町に「アート巧」を開店。2006年広島市東区福田にて研磨に専任する。2023年東広島市八本松町に移住、現在に至る。日本刀剣保存協会主催 研磨コンクールで入選3回。

 

⑥西条酒蔵ガイド× 日本刀の美展
こちらのイベントは終了いたしました

夜間開館日に西条酒蔵通りをガイドしたあと、日本刀の美展を鑑賞します。

日時 2024年10月19日(土曜日)16:00~18:00→web申込受付延長~10月18日(金曜日)12:00まで※先着順
ガイド 学生ガイドてくてく
会場 西条酒蔵通り、東広島市立美術館
定員 各回20名(要申込、先着順)
参加費 観覧料
締切 2024年10月18日(金曜日)12:00まで

◆申込方法

webフォーム

以下のお申込みフォーム(web/外部リンク)からご応募いただけます。
※必要な項目をご入力のうえ、フォームの送信ボタンをクリックし応募を完了させてください。

西条酒蔵ガイド×日本刀の美展参加申込書(WEB/外部リンク)

 

 

⑦備後神楽公演
こちらのイベントは終了いたしました

無料開館日に西条中央公園で備後神楽を公演します。また日本刀の美展に関連して剣を使った舞を披露します。

日時 2024年11月3日(日・祝)10:30~11:30
出演 綾目神楽保存会、豊栄神楽団
会場 西条中央公園(参加無料、申込不要)
演目 猿田彦の舞、剣舞
報道関係者の皆さまへ

広報・周知にご協力いただきますようお願いいたします。広報用画像の依頼などは当館までお問い合わせください。

◆展覧会チラシデータ(PDF)
◇プレスリリース

関連記事