平成28年度第1期所蔵作品展「躍動する新コレクション」
「躍動する新コレクション」
東広島市立美術館では、平成28年度所属作品展「躍動する新コレクション」を開催します。
今回は、平成27年度に当館が新たに収蔵した版画、油彩画、陶芸を含めた作品約50点を展示します。版画では、幻想的な世界観を表す谷中安規、都市風景を石版画で描いた織田一磨、美人画で有名な伊東深水といった、明治から昭和にかけて活躍した作家とともに、銅版画の代表的な作家である丹阿弥丹波子、独自の技法で版画を制作する高垣秀光といった、現在活躍している作家の作品を展覧いたします。
油彩画では、自身の被爆体験から、生涯原爆と向き合い表現し続けた入野忠芳、陶芸作品では、深い青色が特徴で世界的にも評価されている木村芳郎。こうした魅力ある新コレクションとあわせて、関連の深い所蔵作品も展覧いたします。
多彩な新・旧コレクションの数々をぜひお楽しみください。
出品作家 (五十音順、敬称略)
- 石井 柏亭
- 伊東 深水
- 入野 忠芳
- 織田 一磨
- 恩地 孝四郎
- 川瀬 巴水
- 河内 成幸
- 木村 芳郎
- 高垣 秀光
- 田中 恭吉
- 谷中 安規
- 丹阿弥 丹波子
- 殿敷 侃
- 橋口 五葉
- 長谷川 潔
- 浜口 陽三
- 藤森 静雄
- 棟方 志功
- 山本 鼎
会期
平成28年4月2日(土曜日)~5月15日(日曜日)
時間
10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日
入館料
一般100円、大学生70円、高校生以下無料
20人以上の場合は一般が70円、大学生が50円の団体料金となります。